滝見学といってもほとんどが深い山の中。 ツーリング装備での登山や、バイクの長時間放置など
               立ち寄るには少しつらいものがあります。
               そこで、ツーリング途中でも立ち寄れる、遊歩道が整備された、10分程度の歩行で辿り着ける滝
               を紹介します。

 
 
 
 

  青森県
 奥入瀬渓流 青森県十和田市十和田湖畔子ノ口〜焼山の約14km
 銚子大滝  寒沢の流れ  姉妹の滝(左:妹滝・右:姉滝)
 落差約7m、幅約20m、徒歩1分
 奥入瀬川本流にかかる唯一の滝で、この滝は奥入
 瀬を遡上して十和田湖に入ろうとする魚を拒む、魚
 止めの滝でした。
 落差約10m、車道脇  落差約30m、車道脇
 大きな岩を境に、二筋の滝が流れているところから
 つけられた名前です。
 白糸の滝  玉簾の滝  白布の滝
 落差約25m、車道から遠望
 いく筋にもなって流れ落ちる絹糸のような繊細な滝
 です。 2月には氷瀑となります。
 落差約15m、車道脇
 横縞の断崖の上を、簾をかけたように緩やかに水が
 流れ落ちています。
 落差約35m、車道から遠望
 空から舞い降りた天女が白絹を垂らしたように見え
 る事からこの名がついたといわれています。 奥入
 瀬の数ある滝の中で、一番美しい滝といわれてい
 ます。
 雲井の滝  千筋の滝  平成の滝
 落差約25m(2段)、徒歩1分
 2段に屈折して流れ落ちる瀑布です。 奥入瀬の滝
 の中では珍しく水量が多く、銚子大滝と並んで人気
 のある滝です。
 落差約10m、車道から遠望
 幾重にも白糸を垂らしたように見える、繊細で女性
 的滝です。
 落差約3m、徒歩1分
 1999年の土砂崩れによってできた滝です。
 九重の滝
 青森県青森市荒川
 落差約15m、車道脇
 八甲田から国道394号線を西へ。 城ケ倉大橋を
 渡るとすぐ左側に見えてきます。 水量は少ないで
 すが、きれいな段瀑になっています。
  山形県
 芳澤不動滝
 山形県米沢市関
 落差約15m、車道脇
 桧原湖から県道2号線(西吾妻スカイバレー)を天
 元台方面へ。 白布峠を越え少し行くと右側に見え
 てきます。 西暦1300年頃から行者が修行滝とし
 てきた不動尊行場のひとつです。 
  福島県
 達沢不動滝(男滝)
 福島県耶麻郡猪苗代町大字蚕養字達沢
 達沢不動滝(女滝)
 福島県耶麻郡猪苗代町大字蚕養字達沢
 伏見ケ滝(雄滝)
 福島県会津若松市東山町
 落差10m、幅16m、徒歩10分
 中ノ沢温泉から細い路地を入って行きさらにダート
 を1kmほど走ると駐車場に出ます。 ここから「戊
 辰の道」と呼ばれる遊歩道を10分ほど歩くと達沢
 不動明王を祀った鳥居が見え、その奥に滝の姿が
 見えます。 岩肌に沿って水が簾のように流れ落ち
 る豪快な滝です。 2007年の大河ドラマ「風林火
 山」のオープニングに出てくる滝です。
 いなわしろ新八景、第二番
 男滝の左手前、鳥居から左を見ると岩肌に沿って
 ゆっくりと流れ落ちる女滝が見えます。
 鳥居から30m位離れた場所にあり、男滝から流れ
 る川の向こう側にあるため遠望になります。
 落差約11m、車道脇
 東山四大滝の一つ。 東山温泉入口にある旅館「
 瀧の湯」の駐車場から湯川をのぞくとにすぐ下に見
 えます。 雄滝(落差5m)と雌滝(落差6m)からな
 る滝です。 「藤身ヶ滝悲恋の伝説」等、昔から伝
 説の多い滝です。
 雨降り滝
 福島県会津若松市東山町
 藤八の滝
 福島県大沼郡昭和村大芦
 あいよしの滝
 福島県南会津郡只見町田子倉
 落差約10m、幅16m、車道脇
 東山四大滝の一つ。 東山温泉の一番奥、滝見橋
 から見ることができます。 湯川にかかる。高さ10
 m、幅16mの滝で、36段ともいわれる大石に水が
 砕け飛び、あたかも雨のように見えることからこの
 名が付きました。
 落差約10m、幅4m、徒歩1分
 南郷スキー場から国道401号線を昭和村方面へ8
 kmほど走ると右側に案内板が見えます。 土手を
 下って行くと、玉川の岩肌を流れ落ちる滝が見えて
 きます。 貧しい木地師集落に住んでいた佐川藤八
 という若者が、平地を開墾し集落の繁栄に尽くした
 功績から命名された滝です。
 落差約25m、道路からの遠望
 国道252号線、田子倉駅を過ぎ間もなく新潟県・・・
 というところで右側を迂回する旧道があります。 こ
 の道路の先、山に残った雪の上に滝の姿が見えま
 す。 これは上段の滝で、田子倉湖の湖面近くに下
 段の滝がありますが、船からしか見れません。
  新潟県
 不動滝
 新潟県十日町市松之山湯本
 大滝
 新潟県妙高市関山
 苗名滝
 新潟県妙高市杉野沢
 落差約15m、幅約4m、車道脇
 県道80号線から県道578号線に入ると、日本三
 大薬湯の一つ「松之山温泉」です。 11軒の旅館
 がある温泉街を過ぎると急な登り坂になり、すぐ左
 側に滝の姿が見えます。 下段は人工的な石垣、
 上段は自然の姿であるように見えます。
 落差約20m、幅約3m、徒歩5分
 県道39号線で関温泉を目指します。 温泉街が見
 えたところで左折し県道396号線を少し走ると不動
 橋があります。 この橋の手前左側に遊歩道があり
 5分ほど下って行くと観瀑台があります。 手前の
 崖に隠されて右側が少し見えませんが、観瀑台ま
 で水しぶきが飛んできます。 滝の上方には不動橋
 が見えます。
 落差約55m、幅約10m、徒歩10分
 長野県との県境、関川にかかる滝です。 県道39
 号線で妙高杉ノ原スキー場へ。 あとは案内板に
 従って関川に沿って進みます。 駐車場から砂防
 ダムを越え遊歩道を10分ほど歩くと、吊り橋の上
 から滝の姿が見えます。 轟音を響かせながら落
 ちる様から「地震滝」とも呼ばれています。 柱状節
 理の玄武岩壁から水しぶきを上げて落ち込むさま
 は迫力満点です。
 日本の滝100選
  茨城県
 龍馬の滝
 茨城県久慈郡大子町上野宮
 袋田の滝
 茨城県久慈郡大子町袋田
 月待の滝
 茨城県久慈郡大子町川山嵯峨草1369-1
 落差約3m、幅約1m、徒歩1分
 県道28号線(大子・那須線)の八溝林道入口を過
 ぎて1kmほど走った右側にあります。 少し広い駐
 車スペースになっており、その奥下方に見えます。
 那須与一が源平合戦の際に騎乗したの愛馬「鵜黒
 」にまつわる伝説の滝です。
 落差120m、幅73m、徒歩5分
 華厳滝、那智滝と並ぶ日本三名瀑のひとつです。
 江戸時代は水戸藩の領地内で、徳川光圀が訪れ
 たこともあります。 この滝は「四度の滝」とも呼ば
 れ、4段になって岩肌を落ちることから名づけられた
 とされる説と、昔この地を訪れた西行法師が「この
 滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は
 味わえない」とこの滝を絶賛したことから名づけられ
 たとされる説があります。 冬は凍結することがあり
 ます。
 日本三名瀑日本の滝100選、茨城県指定名勝
 落差約15m、幅約10m、徒歩2分
 常陸大子駅から国道118号線を北へ。 水郡線を
 横断した後すぐに県道28号線へ左折。 その後再
 度水郡線を渡り300mほど行くと駐車場がありま
 す。 テレビドラマ「ガラスの仮面」の舞台にもなっ
 た滝です。 滝の裏の岩盤が大きく抉られているた
 め滝の裏側に入ることができ、「くぐり滝」、「裏見の
 滝」とも呼ばれています。
 下滝
 茨城県常陸太田市折橋町
 不動滝
 茨城県常陸太田市小菅町
 玉簾の滝
 茨城県日立市東河内町899
 落差約18m、幅約7m、徒歩1分
 国道461号線脇に駐車場があります。 道路沿いに
 歩くとすぐに観瀑台が。 そこから階段を下りていくと
 滝正面に行けます。 3段になった段瀑で、緑に苔む
 した岩と白い飛沫のコントラストがきれいです。
 落差約15m、車道脇
 国道349号を北へ。 道の駅「さとみ」を過ぎ200
 mほど行くと右側に「不動尊」と書かれた鳥居が見
 えます。 その奥、草木の間に滝が見えます。 草
 木が生い茂っている時期は全貌は見えません。
 地図に載っているほどなので、昔は大きな滝だった
 のでしょう。
 落差約18m、幅約8m、車道脇
 国道349号線から少し入ったところにある「玉簾寺」
 の境内にある滝です。 厳寒期には滝の表面だけ凍
 り内側は凍らずに水が流れています。
  栃木県
 乙女の滝
 栃木県那須塩原市板室781
 仙髯の滝
 栃木県那須塩原市関谷
 連珠の滝
 栃木県那須塩原市関谷
 落差約10m、幅約5m、徒歩3分
 県道266号線脇の駐車場からすぐの所に見えます
 。 白笹山から流れる沢名川にあり、下流で那珂川
 に合流します。 名前の由来は、若い美しい人魚が
 髪の毛を洗っていたとも、滝の水が乙女の髪の毛に
 似て見えたためだとも言われています。
 落差約10m、車道脇
 国道400号線を塩原湖から塩原温泉に向かって走
 ると、回顧の滝、に続いて現れるのが仙髯の滝です
 。 ゆるい左カーブの右側に滝があり、駐車スペース
 もまったくありません。 良く見て走らなければ通り
 過ぎてしまう小さな滝です。
 落差約15m、車道脇
 仙髯の滝から100mほど進むと右側に小路が見え
 ます。 この小路は連珠の滝を見るために作られて
 いるようで、すぐに滝の姿が見えてきます。 流れの
 細い小さな滝でしたが、日によっては豪快な姿に変
 わるようです。
 留春の滝
 栃木県那須塩原市塩原
 抛雪の滝
 栃木県那須塩原市塩原
 白糸滝
 栃木県大田原市雲岩寺27
 落差約15m、徒歩10分
 連珠の滝から300mほど進むと左側に駐車場があ
 ります。 ここから箒川に向かって急な階段を10分
 ほど下って行くと吊橋に出ます。 この吊橋を渡ると
 正面に滝が。 垂直に落ちた滝が、その後岩肌を縫
 うように流れ落ちており、きれいな姿をした滝です。
 落差約15m、車道脇
 留春の滝から800mほど進むと竜化の滝の入口に
 澄鮮橋が架かっています。 この橋から下を見下ろ
 すと抛雪の滝が見えます。 水量も多く見ごたえの
 ある滝なのですが、国道上からしか見ることができ
 ません。
 落差約30m、幅約7m、徒歩3分
 県道321号線沿いに建つ「雲巌寺」境内にある滝で
 す。 境内略図を見るとお寺の前に武茂川が流れて
 います。 山門(駐車場)から県道に沿って左側へ歩
 くと独木橋の手前から崖を流れ落ちる滝の姿が見え
 ます。 木の間からの細い流れが、落ちていくに従っ
 て壁面一杯に広がって糸のように流れ落ちていく、と
 てもきれいな滝です。
 不動滝
 栃木県日光市横川21−3
 葉隠れの瀧
 栃木県日光市湯西川
 蛇王の滝
 栃木県日光市若間
 落差約10m、車道脇
 上三依から国道121号線を福島方面へ向かうと、
 橋の上から見える滝です。 男鹿川本流にかかる滝
 でそれまでの細い流れが滝の部分で一気に広がっ
 ています。 ダイナミックで見ごたえのある滝です。
 落差約5m、幅約2m、徒歩3分
 国道249号線、五十里湖から湯西川温泉に向かっ
 て走ります。 湯西川温泉まであと7.5kmの地点
 に旅館の看板が並び、その間に滝の案内板が立っ
 ています。 道路から少し入った所に駐車スペース
 があり遊歩道を3分ほど歩くと滝にたどり着きます。
 湯西川の流れの途中にできた小さな滝です。
 落差約40m、車道から遠望
 県道23号線を川治ダムから川俣湖方面に向かうと
 左側に見えます。 車道からの遠望になりますが、
 遊歩道があり、鬼怒川の川原まで行くことができま
 す。 しかし遊歩道を行っても川を渡ることができず
 、対岸からの遠望になります。 中禅寺の湖水が地
 下に浸透し、数年を経て蛇王の滝になるといわれ
 ています。
 虹見の滝
 栃木県日光市藤原
 竪琴の滝
 栃木県日光市藤原
 霧降滝
 栃木県日光市所野
 落差約20m、徒歩5分
 国道121号線で鬼怒川温泉街を過ぎると、左側に
 龍王峡駐車場があります。 ここから遊歩道を5分ほ
 ど下ると見えてきます。 鬼怒川の流れが作り出し
 た龍王峡の岩盤から噴出すように流れ落ちる滝で
 、この部分だけ岩盤が窪地になっています。 鬼怒
 川には「虹見橋」が架かり、川側からも見ることがで
 きます。
 落差約10m、徒歩5分
 虹見の滝の上流から遊歩道を2分ほど登ったところ
 にあります。 竪琴の弦のように、水が幾筋もに別れ
 て流れ落ちていることからこの名が付けられました。
 虹見の滝とは対照的に、女性らしさが感じれれる滝
 です。 
 落差約85m(上段45m、下段40m)、徒歩10分
 東武日光駅から県道169号線を北へ5kmほど行っ
 た所にあります。 現在滝壺への道は閉鎖中。 山沿
 いに遊歩道を10分くらい歩くと、観瀑台にたどり着き
 ます。 華厳の滝、裏見滝とともに日光三名瀑のひ
 とつに数えられます。 赤薙山から流れ出る霧降川
 にかかり、上段は直瀑で落差45m、下段は滑滝状
 で落差40m、合計85mの落差があります。
 竜頭の滝
 栃木県日光市中宮祠
 湯滝
 栃木県日光市湯元
 龍門の滝
 栃木県那須烏山市滝
 落差約210m、幅約10m、徒歩1分
 国道120号線から少し入った所に駐車場があります
 。 駐車場前には「龍頭之茶屋」があり、この茶屋か
 ら無料で見ることができます。
 竜頭の滝は、華厳の滝、湯滝と共に「奥日光三名
 瀑」のひとつです。 名前の由来は、滝に挟まれた
 真ん中の岩場が竜の頭に見えるとか、上流の岩肌
 をなめるように流れる姿が竜に似ていたからとか言
 われています。
 落差約70m、幅約25m、徒歩3分
 国道120号線から少し入った所に専用の駐車場が
 あります。(バイク100円)。 駐車場から遊歩道を
 歩いて行くと正面に見えてきます。
 湯滝は、華厳の滝、竜頭の滝と共に「奥日光三名
 瀑」のひとつです。 湯ノ湖から流れ落ちているので
 、湯滝と名付けられました。 湯川をせき止めて湯ノ
 湖を作った三岳溶岩流の岩壁を流れ落ちています。
 落差約20m、幅約65m、徒歩5分
 国道294号線、烏山駅手前を左折し線路に沿って1
 kmほど行くと左側に見えてきます。 滝の中程に女
 釜、男釜と呼ばれる2つの甌穴があり、そこに大蛇
 が住んでいたという伝説から名付けられた滝です。
 観瀑台まで飛沫が飛んでくるほど水量の多い滝で
 す。
 荒沢相生滝
 栃木県日光市丹勢町
 裏見ノ滝
 栃木県日光市丹勢町
 落差約20m、幅約2m、徒歩10分
 裏見ノ滝のすぐ左側に流れ落ちる滝です。 観漠台の
 真正面にあるため、かえってメインの裏見ノ滝より迫
 力があるかも?
 落差約45m、幅約2m、徒歩10分
 国道120号線から県道195号線に入り1.5kmほ
 ど走ると行き止まりが駐車場になっています。
 そこから荒沢川に沿って遊歩道を10分ほど歩くと観
 漠台があります。
 華厳の滝、霧降の滝とともに「日光三名瀑」のひとつ
 です。 かつては滝の裏側を通る道があったことから
 この名が付いたとされていますが、現在は崩落により
 立ち入り禁止となっています。
 1689年には松尾芭蕉が立ち寄り、「しばらくは瀧にこ
 もるや夏の初」と俳句を詠んでいます。
  群馬県
 照葉峡 群馬県利根郡みなかみ町藤原 大利根国有林内の約5km
  利根川の支流楢俣川沿いに位置し11の小滝と清流が美しい渓谷です。 別名「関東の奥入瀬」と呼ばれる紅葉の名所です。 ツーリングで回った上流(片品村
  )側から紹介していきます。 この6つの滝の下流に「翡翠の滝」、「山彦の滝」、「白龍の滝」、「岩魚の滝」、「潜龍の滝」を見ることができます。 すべて楢俣川を
  本流を流れ落ちる滝です。
 ひぐらしの滝  木の実の滝  時雨の滝
 落差約25m、車道脇
 「照葉峡」滝群の、最上流に位置する滝です。 対
 岸から楢俣川に流れ落ちる滝です。
 落差約10m、車道脇
 「ひぐらしの滝」から300mほど下った場所にありま
 す。 対岸から楢俣川に流れ落ちる滝です。 手前
 の樹木が邪魔でちょっと見にくいです。
 落差約10m、車道脇
 「木の実の滝」から1kmほど下った場所にあります
 。 対岸から楢俣川に流れ落ちる滝です。
 不断の滝  つづみの滝  木精の滝
 落差約10m、車道脇
 「時雨の滝」から200mほど下った場所にあります
 。 対岸から楢俣川に流れ落ちる滝です。
 落差約5m、車道脇
 「不断の滝」から300mほど下った場所にあります
 。 楢俣川本流を流れ落ちる滝です。
 落差約2m、車道脇
 「つづみの滝」から250mほど下った場所にあります
 。 楢俣川本流を流れ落ちる滝です。
 吹割の滝
 群馬県沼田市利根町
 鱒飛の滝
 群馬県沼田市利根町
 小泉の滝
 群馬県吾妻郡中之条町四万
 落差約7m、幅30m、徒歩10分
 900万年前の火山噴火による大規模な火砕流が冷
 えて固まり、片品川の侵食によってこのようなV字型
 の谷ができました。 そこに向かって三方から河川が
 流れ落ちるその姿から「東洋のナイアガラ」とも呼ば
 れています。 昔から吹割の滝の滝壺は龍宮に通じ
 ていると言われています。
 日本の滝100選、国指定天然記念物
 落差約8m、幅6m、徒歩5分
 吹割の滝の200mほど下流にあります。
 遡上してきた鱒がここを越えることができずに止まっ
 てしまうことから、昔は「鱒止の滝」と呼ばれていま
 した。 それがいつしか「鱒飛の滝」と呼ばれるよう
 になりました。
 落差約5m、車道から遠望
 四万温泉の裏道を走って行くと観瀑台があります。
 ここから日向見川を見下ろすと、右側に見えます。
 楓仙峡の途中に位置する、紅葉のシーズンが特に
 美しい滝です。
 七重滝
 群馬県渋川市伊香保町湯中子
 浅間大滝
 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢
 魚止めの滝
 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢
 落差約10m、幅2m、徒歩5分
 県道155号線、湯中子から伊香保温泉に抜ける裏
 道右側にあります。 狭い林道を上って行くと橋手前
 に車1台分の駐車スペースが。 ここから歩いて5分
 で到着します。 谷間の流れが岩角に当たって七重
 になっていることからり名付けられた滝です。
 落差約12m、徒歩5分
 北軽井沢から県道54号線から5kmほど走ると案内
 板が出ています。 ここのダートを100mほど走ると
 駐車場です。 ここから右方向に川に沿って歩いて
 行くと正面に大滝が見えてきます。 滝のすぐ近く
 まで行けますが豪快な滝しぶきでビッショリになる
 でしょう。
 落差約40m、徒歩5分
 浅間大滝駐車場から左へ5分くらい歩きます。 階
 段状の遊歩道を下りていくと滝が見えてきます。
 大きな岩の間を三段になって流れ落ちる渓流瀑で
 す。 一番下の段の流れ落ちるところまで行くこと
 ができます。 谷間にあるのでマイナスイオンをたっ
 ぷり浴びることができます。
 瓶子の滝
 群馬県高崎市榛名山町849 榛名神社
 住吉の滝
 群馬県甘楽郡南牧村大塩沢
 龍神の滝
 群馬県甘楽郡南牧村大塩沢1267−1
 落差約30m、徒歩10分
 榛名神社の参道途中、矢立杉のすぐ脇に見える滝
 です。 滝の落ちている両脇の岩を瓶子(みすず)岩
 と呼んでいたためこの名前が付きました。 瓶子は
 神に供える神酒をいれる器のことです。
 落差約5m、徒歩2分
 県道45号線から黒滝山不動寺を目指し、県道202
 号線に入るとすぐ左側にあります。 道路の上からも
 滝を見下ろすことができます。 案内板にしたがって
 砂利道を入ると、10mほどで駐車スペースがありま
 す。 ここから踏み分け道を歩いて土手を下りると滝
 壺まで行けます。 小さいけれど周りの巨岩に圧倒
 される滝です。
 落差約20m、徒歩10分
 県道202号線の終点、黒滝山不動寺にある滝です
 。 不動寺駐車場からをつづら折りの急坂を10分ほ
 ど登って行くと境内に入ります。 山門をくぐって50
 mほど歩くと不動堂です。 この不動堂の裏手に滝
 があります。 裏山の岩場全体を伝って水が流れ落
 ちている滝です。 岩場の下側はくり抜かれたように
 なっており、裏側からも滝を見ることができます。
 滝の淵
 群馬県甘楽郡南牧村六車
 上底瀬不動の滝
 群馬県甘楽郡南牧村六車
 弁天の滝
 群馬県甘楽郡南牧村六車
 落差約5m、車道から遠望
 県道93号線の六車を右折し南牧川を渡ります。
 1kmほど走りY字路を底瀬川に沿って右へ進むと
 左側崖下に見えてきます。 平たい岩盤を流れてき
 た水が二股に分かれて流れ落ちている姿がとても
 きれいです。
 落差約7m、徒歩1分
 「滝の淵」からさらに奥へ進んで行くと右側に駐車場
 があり、その先右側の民家の倉庫脇に案内板があ
 ります。 その倉庫の脇の細い道を入るとすぐに見
 えます。 不動様を祀った社があり、そのわきの大
 きな岩の凹みから数条の水が流れ落ちています。
 落差約10m、徒歩1分
 上底瀬不動の滝からさらに200mほど進むと小さな
 橋があります。 この橋の左側に案内板が立ってい
 ます。 木が生い茂っていない時期ならば橋から全
 貌を見ることができるのでしょうが・・・。 ここから野
 原か民家の敷地か分からない場所を入って行くと滝
 の正面に出ます。 ただ、ここからは滝の下部は見
 ることができません。
 大仁田不動滝
 群馬県甘楽郡南牧村大仁田
 本山の滝(左)
 群馬県甘楽郡南牧村砥沢
 本山の滝(右)
 群馬県甘楽郡南牧村砥沢
 落差約5m、徒歩2分
 南牧村役場から大仁田ダムへ向かう道へ左折しま
 す。 4kmほど進むと右斜め後方へ向かう路地が
 あります。 大仁田ダム下の駐車場の200mほど
 手前です。 この路地をはいってすぐ右側に案内板
 があります。 案内板の先の山道を登ると左側に小
 さな祠がありこの下の岩面を水が流れ落ちています
 。
 落差約5m、徒歩3分
 県道93号線、砥沢バス停の先を左折するとすぐに
 林道のような道になります。 途中20mほどダート
 になっていますが、ひたすら進むとキャンプ場のよう
 な場所の先が広い駐車場になっています。 ここか
 ら右側の本山の滝が見えます。 この滝から流れる
 小川を飛び石伝いに渡り、崖を回り込むようにして
 進むと右側の滝が見えます。 ゴツゴツとした岩の
 間を流れ落ちる男らしい滝です。
 落差約7m、徒歩1分
 駐車場から高さ2m位の土手を下りて行くと滝の正
 面に出ます。 削られたような平らな岩面を流れ落
 ちる滝です。 滝の上へ行くと小川が先で2つに分
 かれているのが見れます。 この左側の流れが左
 側の本山の滝につながっているのですね。
 蛇ッ剣の滝
 群馬県甘楽郡南牧村星尾
 線ヶ滝
 群馬県甘楽郡南牧村星尾
 熊倉不動滝
 群馬県甘楽郡南牧村熊倉
 落差約5m、車道から遠望
 県道93号線から県道201号線に入るとすぐ右側の
 崖下に見えます。 平たい岩の上を流れてきた水が
 丸く切り取られたような滝壺に落ちる姿がとてもきれ
 いです。 「線ヶ滝」に行く途中で立ち寄ってください。
 落差約40m、徒歩3分
 県道93号線から県道201号線に入り5kmほど走
 ると到着します。 道路から遊歩道を3分ほど下りる
 と見えてきます。 さらに螺旋階段を下ると滝壺まで
 行けます。 滝をつくる直立した岩壁は秩父中古生
 層の代表的な岩石の一種であるチャートからなって
 います。 この黒灰色の岩壁を白い一条の直線を描
 いて落下するきれいな滝です。
 群馬県指定名勝・天然記念物
 落差約15m、車道から遠望
 県道93号線から県道108号線に入ります。 2km
 ほど進むと左側に道があります。 この交差点に石
 碑がたくさん立っているのですが、これが熊倉不動
 でしょうか? ここを左折し回り込むようにして進むと
 先ほどの交差点の下に滝が見えます。 2段になっ
 た滝が豪快に流れ落ちています。 この上段にも木
 々がなければもう1段流れ落ちている様子が見える
 でしょう。
 不動の滝 群馬県多野郡神流町黒田
   国道462号線、道の駅「万葉の里」から50mほど離れた場所にあります。 国道から獣道のような道をまっすぐに2分くらい進むと、正面に「一の滝」が見えます
   。 そのすぐ後ろには「二の滝」の姿が。 「三の滝」は入口まで戻り、すぐ左側の険しい遊歩道を上っていきます。 途中、鉄パイプにしがみつかないと登れない
   ような場所が2か所ほどあり、10分ほど歩くと見えてきます。 小さな滝ですが、両側に高い岩壁がそびえ立ち神聖さが漂っています。 岩影には不動尊がまつ
   られているため「不動の滝」と名付けられました。 以前、ここが万場町であった時、早滝、入沢の滝とともに「万場三滝」に数えられていました。
 一の滝  二の滝  三の滝
 落差約6m、徒歩2分  落差約6m、徒歩3分  落差約12m、徒歩10分
 白水の滝
 群馬県多野郡神流町魚尾
 九十の滝
 群馬県多野郡神流町神ヶ原
 逢瀬の滝
 群馬県多野郡神流町神ヶ原
 落差約20m、幅約10m、徒歩1分
 国道462号線が国道299号線と合流する少し手前
 を左折し2kmほど進むと通行止めの鉱山トンネルに
 ぶつかります。 この左側に滝があります。
 叶山の山腹から湧き出す水が斜面を流れ落ちる潜
 流瀑です。 苔の間を水が流れ落ちるとても美しい
 女性的な滝です。
 落差約40m、徒歩3分から遠望
 国道299号線から猪平第二ダムという砂防ダムへ。
 ここの駐車場にバイクを停め遊歩道を登ります。 急
 な階段を登り2分ほど歩くと吊橋が見えてきます。 
 ここから滝が遠望できます。 ここから諏訪山頂への
 登山道を10分ほど登り、急斜面を10分ほど歩くと
 滝下までいけますがお勧めできません。
 落差約10m、徒歩0分
 国道299号線を志賀坂トンネルから神流川へ。
 九十の滝入口を過ぎ、恐竜の足跡を過ぎると道路
 右側に見えます。 道路から下をのぞくと、池のよう
 な大きな滝壺に岩肌を流れ落ちるきれいな滝の姿
 が見えます。
 蛇木の滝
 群馬県多野郡上野村大字新羽
 落差約10m、徒歩0分
 国道299号線から細いダートを100mくらい下った
 ところに駐車場があり、ここから眺めることができま
 す。 「奥多野のナイアガラ」と呼ばれている、砂防
 堰堤として出来た人工の滝です。
  長野県
 雄滝(樽滝)
 長野県下高井郡木島平村上木島
 澗満滝
 長野県下高井郡山ノ内町平穏
 白糸の滝
 長野県北佐久郡軽井沢町
 落差約23m、幅約5m、徒歩0分
 国道403号線と県道451号線が合流するところ、樽
 川沿いに玉滝不動尊へ渡る赤い太鼓橋が架かかっ
 ています。 この橋から下をのぞくと雄滝が見えます
 。 雄滝の下流には雌滝が、そして5月8日には、
 年1回だけ現れる幻の滝を見ることができます。
 落差約107m、徒歩2分
 国道292号線で志賀高原へ上って行くと右側に澗
 満滝駐車場があります。 ここから遊歩道を2分ほ
 ど登って行くと展望台になっています。 ここから滝
 を望むことができますが滝までの距離は700mほ
 どあり小さく見えるだけです。
 落差約3m、幅約70m、徒歩3分
 軽井沢から白糸ハイランドウェイに入り10kmほど
 走ると白糸の滝駐車場に出ます。 ここから3分ほ
 ど歩くと滝が見えてきます。 円形の壁面に、岩肌
 から湧き出した地下水が白糸のように幾重も降り
 注いでいます。 水温が低いので、近づくにつれど
 んどん気温が下がっていくのがわかります。
 雨川山の神の滝(仮称)
 長野県佐久市臼田町山の神
 乙女の滝
 長野県南佐久郡佐久穂町大日向
 箱瀬の滝
 長野県南佐久郡北相木村箱瀬
 落差約6m、徒歩0分
 八ヶ岳高原線、臼田駅から県道93号線を東へ進み
 ます。 右手に雨川を見ながら走っていると、雨川砂
 防ダムの少し手前に滝が見えます。 川の中央に
 巨大な岩があり、その両側を滝が流れ落ちていま
 す。 
 落差約10m、徒歩5分
 国道299号線と並行して流れる抜井川にある古谷
 渓谷。 乙女の滝はその渓谷の中にあります。 巨
 岩が抜井川の清流を二つに分け、水しぶきを上げ
 ながら落下する様は壮観です。
 落差約10m、徒歩0分
 県道124号線、箱瀬橋の脇に案内板が出ています
 。 道路や橋の上からの遠望になります。 3億6千
 万〜1億4千万年前の岩壁の間を流れ落ちていま
 す。 冬季には直径数十cmの「鍋蓋」と呼ばれる円
 形の氷が多数水面に浮かびます。北相木村名勝
 大禅の滝
 長野県南佐久郡北相木村下新井
 小禅の滝
 長野県南佐久郡北相木村下新井
 おみか(御三甕)の滝
 長野県南佐久郡南相木村和田
 県道124号線を走っていると「三滝」の案内板が出ています。 山道を3kmほど上って行くと広い駐車場に
 出ます。 後方に見える山が「三滝山」です。 大禅滝・小禅滝・浅間滝の三爆があることから名づけられた
 山です。 ここからは枕木の遊歩道が続いています。 5分ほど歩くと分岐に出ます。 まっすぐ行くと「大禅
 滝」、右に行くと「小禅滝」です。
 落差約16m、幅約14m、徒歩2分
 南相木村役場から県道2号線を北へ向かうと、GS
 先に案内板が出ています。 案内板に従って川に
 向かって走って行くと行き止まりが駐車場になって
 います。
 橋を上り、左側の岩穴に入って行くと、トンネルの中
 間部に滝見穴が開いており正面に滝が見えます。
 おみかの滝は上ん渕・中ん渕・下ん渕と呼び、甕状
 を呈し三つの滝壺からなっています。 中ん渕は最
 も大きいもので高さ16m、幅14m、長さ27m、水
 深7mあります。 他の二つの滝を合わせて三甕の
 滝と呼ばれています。 長野県指定名勝
 落差約30m、徒歩10分
 駐車場から10分ほど枕木の遊歩道を登って行くと
 正面に見えてきます。 岩の割れ目から流れ落ちた
 水が下の岩に当たり、岩の表面を幾層にもなって流
 れ落ちていきます。 2種類の滝を楽しめるきれい
 な滝です。 冬には凍結してマツカサ状の大氷柱に
 なることで有名な滝です。
 落差約28m、徒歩10分
 駐車場から枕木の遊歩道を登って行き、分岐を右へ
 行くと左側に見えてきます。 二段になって流れ落ち
 る滝です。 落ちた先もところどころ段差になって急流
 を流れ落ちる見応えのある滝です。 いかにも僧侶が
 修行をしていそうな雰囲気も感じられます。
 立岩の滝
 長野県南佐久郡南相木村加佐
 犬ころの滝
 長野県南佐久郡南相木村立原
 落差約15m、徒歩3分
 南相木村役場から県道2号線を南へ向かうと右側に案内板が見えます。 駐車場はありませんが路肩が広
 くなっているのでここにバイクを停め、枕木の遊歩道を下りて行きます。 村のシンボル的な存在「立岩」の直
 下にある滝です。 最初に上段の滝(写真左)が見えてきます。 岩肌を激しく流れ落ちていく美しい滝です。
 その50mほど先に下段の滝(写真右)が見えます。 上段の滝とは違い、段差を一気に落ちていく男らしい
 滝です。 
 落差約12m、徒歩1分
 県道2号線沿いの南相木温泉「滝見の湯」の脇にあ
 る滝です。 遊歩道を下りると真正面から見ることが
 できます。 苔むした岩場を滑り落ちる美しい滝です
 。 ただ、残念なことに滝の左側にある滝見の湯の
 建物が景観を損ねてしまっています。 
 布引二段滝
 長野県小諸市大久保2250
 布引不動滝
 長野県小諸市大久保2250
 乙女滝
 長野県茅野市北山
 徒歩3分
 県道40号線脇の駐車場に車を停め、布引観音への
 参道(山道)の石段を登って行きます。 3分ほど登
 って行くと白いガードレールの左側に二段滝があり
 ます。 大きな湾曲した岩の凹み部がら細い流れの
 水が数本流れ落ちています。 さらにこの5mほど下
 にも同様の滝があるため二段滝と言われています。
 徒歩10分
 県段滝からさらに7分ほど上って行きます。 牛岩、
 善光寺穴と巨岩がそそり立つ場所に出て、その先に
 「不動滝」の案内板があります。 しかし水の流れは
 ありません。 岩の一部に水の流れた黒い跡だけが
 見えます。
 落差約33m、徒歩5分
 蓼科中央高原「横谷渓谷」にある滝です。
 横谷渓谷は下流から「乙女滝」、「霧降の滝」、「王滝
 」、「おしどり隠しの滝」と続いており、片道約60分ほ
 どのコースになります。
 乙女滝はその最下流にある滝で、名前からは想像で
 きない豪快な水しぶきのすごい滝です。 マイナスイ
 オン指数20,000の看板が立っています。
  千葉県
 高滝(粟又の滝)
 千葉県夷隅郡大多喜町粟又
 石神不動滝
 千葉県市原市石神
 地蔵堂の滝(志駒白糸の滝)
 千葉県富津市志駒752付近
 落差約30m、幅約30m、徒歩5分
 養老川上流にある高滝は、地名から「粟又の滝」、
 河川名から「養老の滝」と呼ばれており、千葉県随
 一の名瀑布です。 延長約100mに渡り、滑り台の
 ようなゆるやかな岩肌をなめらかに流れ落ちていま
 す。
 落差約5m、徒歩2分
 県道81号線、小湊鉄道「養老渓谷」駅の200mほ
 ど手前にある滝です。 橋に手作りの案内板が立っ
 ており、踏み分け道のような土手を下りて行くと見え
 ます。 もみじが邪魔で全景は見えません。
 落差約8m、車道脇
 県国道465号線から県道182号線を6kmほど南に
 向かって走ると志駒川に架かる橋があり、橋から下
 を覗くと滝が見えます。 見えるのは1段目1mと2
 段目7mの滝で、この下に二段になった4mの滝が
 あります。 近くに上総公会堂がありそこに駐車で
 きます。 周辺はもみじの名所で紅葉の時期は絶
 景でしょう。
  埼玉県
 黒山三滝 埼玉県入間郡越生町黒山 
   越辺川の水源である藤原の出合い近くの秩父古成層の断層を流れ落ちる男滝、女滝、天狗滝を総称して黒山三滝といいます。
   古くから修験の道場として栄え、江戸時代中頃からは信仰と遊山を兼ねた場所として賑わいました。 特に男滝、女滝は形の美しさから、江戸市民が多数訪れ
   ており、江戸吉原講中の道しるべが残されています。 昭和25年に日本観光百選、瀑布の部で第9位に選ばれています。   
 天狗滝  女滝  男滝
 落差約20m、徒歩7分
 霊山に天狗が住むということからこの名が付いたと
 される。 男滝、女滝の手前にあります。 遊歩道か
 ら滑りやすい石段を登って行くと高さ20mの岩の間
 を流れ落ちる滝の姿がわずかに見えます。 神秘的
 で三滝中最も迫力のある滝です。
 落差約5m、徒歩10分
 最後の売店の間を抜けると目前に現れる滝です。
 上段にある男滝の滝壺から流れ落ちる滝です。 男
 滝と違ってストレートに流れ落ちるきれいな滝です。
 目の前の赤い太鼓橋から男滝、女滝両方の姿をカメ
 ラに収めることができます。
 落差約10m、徒歩10分
 女滝の上段にある滝です。 女滝から石段を20段
 ほど上ると正面に見えます。 岩肌に当たりながら
 落ちる様は男性的な迫力のある滝です。
 滝壺まで下りることができます。
 獅子ケ滝
 埼玉県入間郡毛呂山町阿諏訪
 宿谷の滝
 埼玉県入間郡毛呂山町宿谷
 五常の滝
 埼玉県入間郡毛呂山町宿谷
 落差約5m、徒歩1分
 県道30号線茂呂本郷交差点を西へ。 鶴ヶ島GCを
 越えひたすら真っ直ぐに行くと辿り着きます。
 阿諏訪川に架かる橋の手前右側に小さな小屋があ
 りその右側に滝への道があります。 滝までの道は
 薄暗く、日もささない獣道のような道です。 突き当
 たりの窪地に小さな滝が落ちています。 
 落差約12m、徒歩10分
 ダートを100mほど走ると車止めがあり、車5台分く
 らいの駐車スペースがあります。 滝までは整備さ
 れた遊歩道が続いています。
 滝壷まで下りられるようになっており、古くは修験の
 場であったこの滝も、夏場は子供達の水遊び場にな
 っています。
 落差約12m、徒歩1分
 西武線、武蔵横手駅前から細い登山道へ入ります。
 急な上り坂を2kmほど走ると、右側に滝へ下りる遊
 歩道があります。 ここには駐車スペースはなく、こ
 の先徒歩5分くらいの場所に駐車スペースがありま
 す。 五常とは、人として常に守るべき道徳の「仁・
 義・礼・智・信」の5つの道徳のことです。 滝壺には
 滝不動尊が祀られています。
 夫婦滝
 埼玉県大里郡寄居町金尾
 秩父華厳の滝
 埼玉県秩父郡皆野町下日野沢
 猪鼻沢白滝
 埼玉県秩父市荒川白久
 落差約3m、徒歩0分
 秩父鉄道「波久礼」駅から寄居橋を渡って左折、60
 0mほど行ったところにあります。 風布川が荒川に
 合流する直前にある滝です。 以前は滝正面に橋が
 あったようなのですが今はなく、対岸からしか見るこ
 とができません。 川を流れる水が巨岩のため2本
 に集約され流れ落ちています。 目の前にはモミジ
 の木があり秋には違った雰囲気が楽しめるでしょう
 。
 落差約13m、徒歩5分
 秩父線皆野駅から県道44号線、県道285号線を西
 へ向かいます。 秩父34観音水潜寺を過ぎ1kmほ
 ど行くと左側に駐車場、その向かい側に遊歩道があ
 ります。 この地域独特の赤い岩肌を流れ落ちるき
 れいな滝です。 何の基準なのかわかりませんが、
 全国第10位に選ばれた滝だそうです。
 落差約8m、車道脇
 国道140号線、三峰口駅を過ぎ秩父湖方面に1km
 ほど走ると左側に公衆トイレの駐車場があります。
 その奥に滝が見えます。
 左側に落差8mの滝、右側には岩を伝って流れた水
 が岩肌に沿って流れ落ちています。
 右側に遊歩道があり、滝上流まで行けます。
 蛹沢不動滝
 埼玉県秩父市大滝
 八幡沢の滝
 埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野
 聖浄の滝
 埼玉県秩父郡小鹿野町飯田観音山2211
 落差約30m、車道脇
 荒川大除沢の不動滝ではなく、もうひとつの中津川
 にある不動滝です。 国道140号線、滝沢ダムのル
 ープ橋手前を左折しダム下流へ向かいます。 下流
 広場駐車場入口の橋の脇に滝が流れ落ちていまし
 た。 滝は上を走る国道からも見下ろすことができま
 す。
 落差約20m、車道脇
 県道283号線から赤平川方面へ路地を入ります。
 しばらく行くと、小鹿野町と秩父市の間に架かる「奈
 良橋」があります。 この橋の手前右側に滝はあり
 ます。 洗濯板のような岩盤を流れ落ちる美しい滝
 なのですが、下枝が邪魔で良く見えません。
 落差約60m、徒歩10分
 秩父34観音霊場、第31番「観音院」の本堂左側に
 あります。 本堂背面の60mの絶壁から流れ落ち
 ているのですが、流れが細すぎて目を凝らさないと
 見えないほどです。 「行者が水垢離をした所」と説
 明書があります。 
 丸神の滝
 埼玉県秩父郡小鹿野町両神小森
 落差約76m、3段(1段目12m、2段目14m、
 3段目50m)、徒歩20分
 県道37号線から案内板にしたがって11kmほど走
 ると到着します。 最初は歩きやすい遊歩道、橋を
 渡ってからはチョット斜度がきつくなります。 鑑瀑
 台は滝のすぐ目の前。 でもここから見えるのは3
 段目だけです。 鑑瀑台からかなりキツイ九十九折
 りの遊歩道を5分ほど上って行くと、滝の全景を見
 ることができます。 ただ遠望になってしまいますが
 ・・・。 日本の滝100選
  東京都
 雨乞の滝
 東京都西多摩郡日の出町大久野
 不動滝
 東京都八王子市裏高尾町785 宝珠寺
 御主殿の滝
 東京都八王子市元八王子町3 八王子城
 落差約20.5m(上段8.5m、下段12m)
 徒歩5分
 「白岩の滝」案内板から山道を5分ほど登ると見えて
 きます。 滝のすぐそばに「白岩の滝」と表示がある
 のでこれがそうかと思ったら、白岩の滝はここからさ
 らに5分ほど登ったところにあるらしい・・・です。
 この滝はどんなに日照りが続いても枯れたことがな
 くここに石を投げ込めば、たちまち雷雨になるという
 ことで、雨乞いのために訪れたという昔話がありま
 す。
 落差約7m、徒歩1分
 宝珠寺の敷地内に有る滝です。 水行が行なわれ
 ているらしく、滝の下まで歩いて行けるようになって
 いました。
 落差約5m(上段3m、下段2m)、徒歩5分
 日本100名城、No.22「八王子城」にある滝です。
 八王子城駐車場から管理棟方向へ。 道は2つに
 分かれますが左側へ行くと御主殿への道になりま
 す。 御主殿へ行く「曳橋」を渡らず下の道を進むと
 「御主殿の滝」へ出ます。
 天正18年(1590)の豊臣秀吉の軍勢による攻撃で
 落城した際、御主殿にいた婦女子や将兵が自刃し
 、次々と身を投じた滝といわれています。
     
 大滝
 東京都西多摩郡檜原村大嶽
   
 落差約20m、徒歩5分
 所在地は檜原村ですが、行き方はあきる野市の大
 岳鍾乳洞からになります。 大岳林道の行き止まり
 に車3台くらいの駐車スペースがあります。 ここか
 ら300mほど歩くと辿り着きます。 谷間から流れ
 落ちた水が、途中の張り出しに当たり少し広がって
 滝壷に落ちて行きます。 そしてさらに滝壷から向
 きを変え1mくらい落ちて行く、二段になっている滝
 です。
   
 中山の滝
 東京都西多摩郡檜原村下元郷1
 吉祥寺滝
 東京都西多摩郡檜原村本宿
 払沢の滝
 東京都西多摩郡檜原村本宿
 落差約1m、徒歩2分
 檜原街道脇に立つ看板のところから、けもの道のよ
 うな急坂を下りると見えてきます。 滝の直近へは
 岩場の上を歩いて行けます。
 檜原村入口にある滝で、南秋川、北秋川が合流し、
 滝口6mの幅に狭まって流れ落ちています。
 風土記にも「鮎跳滝」として登場し、滝を上る鮎やヤ
 マメをすくって捕っていたと記されています
 落差約4m(3段)、徒歩5分
 檜原村役場を過ぎ、橘橋交差点を左折するとすぐ左
 側に川へ下りる階段が見えます。 この遊歩道を5
 分ほど歩くと滝が見えてきます。 滝の直近へは岩
 場を下りなくてはならないので注意が必要です。
 吉祥寺滝から南北秋川の合流点までの渓谷を「橘
 峡」と呼びます。 この滝は三段からなり、奥行きは
 20mの間を4mの落差をつけて流れ落ちています。
 落差約60m(4段)、徒歩10分
 村営駐車場からきれいに整備され、子供でも歩ける
 遊歩道が滝まで続いています。
 見えるのは落差26mの一の滝です。 古くは「払子
 の滝」と呼ばれ、深い滝壷には大蛇が棲んでいたと
 いう伝説が残っています。 厳冬期に結氷するため、
 毎年日付を当てる「氷瀑クイズ」が行なわれています
 日本の滝100選
 茅倉の滝
 東京都西多摩郡檜原村三都郷
 小天狗滝(天狗滝下段の滝)
 東京都西多摩郡檜原村三都郷
 不動の滝
 東京都西多摩郡檜原村三都郷
 落差約18m、車道脇
 都道205号線、茅倉橋の右側にあります。
 茅倉尾根周辺を源として茅倉沢を形成し北秋川に
 流れています。 岩盤に囲まれた窪地に静かに流
 れ落ちる滝です。
 落差約10m、徒歩10分
 千足から林道柳沢線終点へ。 ここから徒歩になり
 ます。 距離は200mですが、かなり急な登山道
 です。 天狗滝のテラスから流れ出る滝で、天狗滝
 はこの滝の左側の急斜面を登ったところにあります
 。
 落差約9m、車道からの遠望
 都道205号線から北秋川対岸の壁面に見える滝で
 す。 滝壷の横に不動様の祠があったことから名付
 けられましたが、その祠は台風により流失してしま
 いました。
 まきぶちの滝
 東京都西多摩郡檜原村神戸
 神戸岩の滝
 東京都西多摩郡檜原村神戸
 雨乞いの滝
 東京都西多摩郡檜原村藤原
 落差約5m、車道脇
 都道205号線から神戸岩に向かう道の左側、神戸
 川の途中にある滝です。 小さな滝ですが水量も多
 く滝壷も底が見えないくらい深いものでした。
 落差約3m、徒歩1分
 神戸岩は2億5千万年前の露出した地層が作り出し
 た渓谷で、長さ60m、幅4m、両岸の高さは100m
 あります。 廊下状の狭い谷には神戸川の清流が流
 れ滝が連続的にかかっています。
 東京都指定天然記念物
 落差約8m、徒歩3分
 檜原村には3か所の雨乞いの滝があります。 この
 滝は北秋川支流惣角沢の中流に位置しています。
 コバルトブルーの滝壷が印象的な滝です。
 この滝の上流にはさらに2つの滝があり、展望台か
 ら遠望できます。
 竜神の滝
 東京都西多摩郡檜原村数馬下
 九頭龍の滝
 東京都西多摩郡檜原村数馬
 夢の滝
 東京都西多摩郡檜原村数馬
 落差約18m、徒歩3分
 檜原街道を奥多摩方面へ進み、数馬地区に入ると
 すぐ右側に駐車場、そして滝への入口があります。
 昔、滝壺付近にムジナが生息していたため「ムジナ
 の滝」と呼ばれていました。 あるとき三頭山に住む
 大蛇が滝壺に潜み、滝壷から一気に立ち上って動
 物をくわえて滝壺に引き込む姿が竜のように見えた
 ことから「竜神の滝」と呼ばれるようになりました。
 落差約15m(2段)、徒歩2分
 檜原街道、数馬の湯を過ぎ、橋を渡るとすぐ右側に
 あります。 昔、滝の横を街道が通ることから「横道
 の滝」と呼ばれていました。 天文14年、長野県戸
 隠村から九頭龍神社を分社創建したところ、参拝者
 や滝に打たれる信者が多くなり、九頭龍の滝と呼ば
 れるようになりました。
 落差約10m、徒歩2分
 奥多摩周遊道路旧料金所の先、橋の上から見るこ
 とができます。 下に下りる階段があり、少し危険で
 すが、土手さらに丸太の橋を渡って直近まで行けま
 す。 岩肌に沿ってゆるやかな傾斜を波打ちながら
 流れ落ちていく様は、とても優雅でやさしさを感じま
 す。 古来、岩の上を簾のように滑っていることから
 「滑滝(ナメタキ)」と呼ばれていました。
 三頭大滝
 東京都西多摩郡檜原村数馬7146
 双竜の滝
 東京都西多摩郡奥多摩町棚澤
 水神の滝
 東京都西多摩郡奥多摩町棚澤
 落差約33m、徒歩25分
 「都民の森」大滝の路を20分ほど歩くと赤い「滝見
 橋」にたどり着きます。 この橋の上から見ることが
 できます。 この橋は高さが25mあり、滝壷を見る
 時は橋から身を乗り出すことになり、少し足がすくみ
 ます。 三頭山を源流とする南秋川の最も上流にあ
 る南秋川最大の滝です。
 落差約20m、徒歩5分
 駐車場にバイクを停め、国道411号線を渡り、建物
 脇の細い道を入ります。 道はすぐに非常階段のよ
 うな場所になり中ほどから滝の姿が見えます。 滝
 は国道下から落ちていますが、国道からは滝を見る
 ことはできません。
 落差約3m、徒歩8分
 双竜の滝から鳩ノ巣渓谷方面に細い道をさらに下っ
 て行きます。 しばらくすると道は石段に変り、すぐ下
 に滝が見えてきます。 「一心亭」というそば屋の店
 先にあり、日本庭園のようなこじんまりした滝です。
  神奈川県
 不動滝
 神奈川県三浦郡葉山町木古庭925
 三日月の滝
 神奈川県相模原市津久井町鳥屋
 塩川滝
 神奈川県愛甲郡愛川町半原948
 落差約4m、徒歩1分
 県道27号線コスモ石油の脇を葉山国際カンツリー
 方面へ進んで行くと、右側、木古庭不動尊の参道
 左側に見えます。 葉山唯一の滝で、かっては日蓮
 宗徒の祈祷所であったといわれています。
 落差約20m、車道からの遠望
 早戸林道、国際マス釣り場を過ぎ3kmほど走ると早
 戸川に小さな橋が架かっています三日月橋です。
 この橋の右側に見えます。
 落差約30m、徒歩2分
 八菅山修験の第五番の行所。 駐車場から歩いて2
 分くらいのところに赤い橋があり、橋の上から間近に
 見ることができます。
 愛川市指定名勝、あいかわ景勝10選
 酒水の滝
 神奈川県足柄上郡山北町平山
 大沢の滝
 神奈川県愛甲郡愛川町半原
 玉簾の瀧
 神奈川県足柄下郡箱根町湯本682天成園
 落差約114m、3段(一の滝69m、二の滝16m
 三の滝29m)、徒歩10分
 国道246号線樋口橋交差点を曲がり、案内板に従
 って路地を入ると駐車場に到着します。 駐車場か
 ら整備された遊歩道を10分ほど歩くと滝が見えてき
 ます。 新編相模国風土記稿では、「蛇水の滝」と
 記されています。 鎌倉時代初期の真言宗の僧文
 覚が百日間も滝に打たれる荒行を積んだ地としても
 知られています。
 たびたび落石で通行止めになり、現在も赤い橋から
 先へは行くことができません。
 日本の滝100選、かながわの景勝50選
 落差約40m、徒歩10分
 宮ケ瀬ダムから石小屋ダムに向かう途中の赤い橋
 から見ることができます。 高取山からの尾根を挟
 んで出ている「屏風沢」と「夕日の沢」を源としてお
 り、中津川に流れ込んでいます。
 落差約5m、徒歩3分
 箱根湯本駅から須雲川沿いの道を1kmほど行くと
 右側に老舗旅館「天成園」が見えてきます。 橋を渡
 り敷地内を歩いて行くと右側に見えてきます。
 玉簾の瀧は天然ミネラル豊富な「延命水」として知ら
 れる箱根外輪山の伏流水の流れです。
 蛙の滝
 神奈川県足柄下郡箱根町大平台
 落差約15m、車道脇
 国道1号線の箱根湯本〜宮ノ下間左側の車道脇に
 あります。 しかし、駐車スペースはほとんどありま
 せん。 昔、悪い病気がはやった時、この近くに住
 んでいた蛙が病気を治したという言い伝えがある滝
 です。
  山梨県
 白糸の滝
 山梨県北都留郡小菅村
 雄滝
 山梨県南都留郡道志村小善地村
 雌滝
 山梨県南都留郡道志村小善地村
 落差約36m、徒歩5分
 駐車場から滝までは遊歩道が整備されています。
 小菅川に流れ込む支流で、深山幽谷の断崖から滑
 り落ちる様が一条の白い糸のようであったので白糸
 の滝と命名されました。 この滝には龍が住んでい
 るとの言い伝えもあります。
 落差約10m、徒歩5分
 国道413号線を「道の駅どうし」に向かって行くと、
 右側に「雄滝・雌滝入口」の大きな看板が見えます
 。 ここに車3台分くらいの駐車スペースがあります
 。 整備された階段状の遊歩道を5分くらい上って
 行くと正面に雄滝が見えてきます。
 落差約10m、徒歩5分
 雄滝すぐ手前に左へ行く分かれ道があり、ここから
 左を見ると大きな岩に沿って2股に別れ流れ落ちて
 いる雌滝の姿が見えます。 ただ、滝から沢になっ
 て水が流れているので、滝壺付近までは長靴がな
 いと行けません。
 的様の滝
 山梨県南都留郡道志村池之原
 下見の瀧
 山梨県富士吉田市上暮地
 白糸の瀧
 山梨県富士吉田市上暮地
 落差約7m、徒歩1分
 国道413号線、道志村役場から「道志の湯」方面へ
 左折し室久保川に沿って走ります。 道なりに2km
 ほど走ると「的様」に到着します。 源頼朝が標的を
 造り武道練成のため矢を射ったと伝えられる場所で
 す。 道路から遊歩道を下りて行くとすぐに川の真ん
 中に「的様」が見えます。 そのすぐ下流が滝になっ
 ています。 滝壺の水も透明でとてもきれいな滝で
 す。
 落差約60m、幅約5m、徒歩5分
 国道139号線、西桂町から富士吉田市へ入ってす
 ぐ、右側に「白糸の滝」の案内板があります。 案内
 板にしたがって3kmほど行くと車両通行止めに。
 ここにバイクを停め5分ほど遊歩道を歩くと左側に滝
 が見えてきます。
 白糸の滝の下段の滝で、5段くらいの段瀑になって
 います。
 落差約80m、幅約8m、徒歩15分
 下見の瀧左側のかなりきつい登山道を10分ほど登
 るとあずま屋に到着します。
 三ツ峠の湧水が水源で、岩盤を伝わって二筋の水
 が糸のように流れ落ちています。 3段くらいの段瀑
 です。 滝壷の左側には蚕の神である繭影神が祀
 られています。 また、滝の中腹にはどうやって張っ
 たのか注連縄が張られています。
 仙娥滝
 山梨県甲府市猪狩町
 白髪滝
 山梨県甲府市川窪町
 千ケ滝
 山梨県北杜市高根町清里
 落差約30m、徒歩5分
 富士川水系荒川上流にある特別名勝「御嶽昇仙峡」
 の最奥部にあります。 地殻変動による断層によっ
 て生じた滝で、花崗岩の岩肌を削りながら落下して
 います。 滝の名前「仙娥」とは、中国神話に登場
 する月に行った女性嫦娥のことで月を意味する言葉
 です。 日本の滝100選
 落差約8m、道路脇
 昇仙峡から県道112号線へ。 能泉湖を過ぎ2km
 ほど走るとトンネルの手前に「板敷橋」があります。
 橋の上には「板敷渓谷」の案内板が立っています。
 この橋から下をのぞくと滝の姿が見えます。 大滝
 へはこの橋右側の階段を下って遊歩道を10分ほど
 歩くと到着します。
 落差約20m、幅約40m、徒歩5分
 国道141号線清里交差点のすぐ先を右折し5分ほ
 ど走るとヴィラ千ケ滝の駐車場へ出ます。 駐車料
 金は500円とありますが、二輪は無料です。
 ここから大門川に沿った遊歩道を下りて行くと滝が
 見えてきます。 滝のすぐ近くに行くとものすごい水
 しぶきですぐにびしょ濡れになってしまうほど迫力の
 ある滝です。
 獅子滝
 山梨県甲斐市下福沢
 道路脇
 竜王駅から県道101号線を北へ向かいます。 10k
 mほど走ると左側に角材の案内板が立っています。
 下をのぞきこむと白い岩の間をウォータースライダ
 ーのように水が流れ落ちています。 亀沢川の流れ
 が花崗岩を侵食してできた滝です。
  静岡県
 よしの滝
 静岡県沼津市戸田
 旭滝
 静岡県伊豆市大平
 萬城の脇滝
 静岡県伊豆市地蔵堂
 落差約3m、幅約2m、徒歩1分
 県道18号線(修善寺戸田線)を戸田へ向かい、県
 道127号線の分岐を過ぎるとすぐ左側に広い駐車
 場があり、看板が立っています。 駐車場左側に遊
 歩道がありすぐ正面に見えてきます。
 階段状になった岩を滑り落ちる滝とありますが、水
 量が多すぎて普通の滝にしか見えませんでした。
 落差約105m、徒歩1分
 国道136号線から案内板に従って奥へ進むと大平
 神社があり、その前が駐車場になっています。
 駐車場から少し奥へ進むと、6段になって斜面を屈
 折しながら流れ落ちる滝の姿が見えます。 滝に沿
 って上って行く遊歩道も設置されています。 この滝
 は真東を向いていることから「旭滝」と名付けられた
 と言われています。
 落差約5m、幅約1m、徒歩1分
 萬城の滝無料駐車場から道路を横断し、遊歩道を
 下りて行くとすぐ左側に滝が見えます。 壁面に沿
 って流れ落ちる段瀑ですが、すぐ近くでみることが
 できるため、なかなか見ごたえがあります。
 萬城の滝
 静岡県伊豆市地蔵堂
 カーテン滝
 静岡県伊豆市地蔵堂
 萬城の小滝
 静岡県伊豆市地蔵堂
 落差約20m、幅約6m、徒歩3分
 萬城の脇滝から2分ほど遊歩道を下って行くと見え
 てきます。 別名は「裏見の滝」、古くは「大滝」と呼
 ばれていました。 以前は歩道を歩いて滝の裏側を
 見ることができたのですが、現在は崩落の危険があ
 るため閉鎖されています。 天城山の北麓を源流と
 する狩野川の支流である地蔵堂川に位置します。
 2万4000年前に伊豆東部火山群の活動で地蔵堂
 火山が誕生し、そこから流れだした溶岩流の末端
 付近にあります。
 落差約5m、幅約15m、徒歩5分
 萬城の滝遊歩道入口の10mほど先に小滝への遊
 歩道があります。 地蔵堂川をさかのぼって行く遊
 歩道で5分ほど歩くとカーテン滝が見えてきます。
 昭和43年に完成した地蔵堂第2砂防ダム(提高7
 .5m、提長49m)から落ちる水の流れです。
 落差約4m、幅約5m、徒歩10分
 カーテン滝からさらに上流に向かいます。 2分ほど
 歩くと川の中央に「甲ら岩」が見えます。 そこからさ
 らに3分ほど歩くと正面に滝の姿が見えてきます。
 浄蓮の滝
 静岡県伊豆市湯ヶ島892−14
 落差約25m、幅約7m、徒歩5分
 無料駐車場から滝へ下りる遊歩道が整備されてい
 ます。 狩野川の上流部の本谷川にかかる滝で、
 鉢窪山の噴火によって作られました。 昔、滝の付
 近に浄蓮寺という寺院があったことから名前がつけ
 られました。 滝の左側には県指定天然記念物の
 ジョウレンシダ(別名ハイコモチシダ)が群生してい
 ます。 日本の滝100選
 河津七滝 静岡県賀茂郡河津町、河津川沿いの1.5km
    下流から「大滝」、「出合滝」、「かに滝」、「初景滝」、「へび滝」、「えび滝」、「釜滝」、と並んでいます。 遊歩道を歩き約1時間ほどで全部を見ることができま
    すが、当日(2011.11.16)は落石のため、大滝とへび滝から先が通行止めになっていました。
 出合滝  かに滝  初景滝
 落差約4m、幅約2m、徒歩3分
 町営駐車場から河津七滝へ向かい、河津川に架か
 る橋手前を左に下りて行くと見える滝です。
 二つの川の流れがここで出会いひとすじの流れにな
 ります。 右側にもうひとつの滝があるのですが、一
 緒に見ることはできません。 川のエメラルドグリー
 ンの色がとてもきれいに見える場所です。
 落差約2m、幅約1m、徒歩5分
 河津川に架かる橋手前を右へ。 遊歩道を歩いて行
 き案内板の所を下りると見える滝です。
 河津七滝中、一番小さな滝です。 どこが「かに」な
 のかよくわかりません? 
 落差約10m、幅約7m、徒歩10分
 かに滝から遊歩道を5分ほど歩くと見えてきます。
 途中に「伊豆の踊り子」の像が立っています。 そし
 て、初景滝の前にもブロンズ像が立っています。
 3つの流れに分かれて流れ落ちている姿がとてもき
 れいです。 滝前のブロンズ像と一緒に写真に収め
 ることができ、観光名所となっている滝です。
 音止の滝
 静岡県富士宮市上井出新田
 白糸の滝
 静岡県富士宮市上井出新田
 布滝
 静岡県浜松市天竜区水窪町山住
 落差約25m、幅約5m、徒歩3分
 芝川本流の豪快で雄雄しい滝です。
 名前の由来は、約800年前、曽我兄弟が父の仇で
 ある工藤祐経を討とうと密談した際、滝の轟音で話
 が聞き取れなかったため神に念じたところ、たちどこ
 ろに滝の音が止んだという伝説からきています。
 日本の滝100選
 落差約20m、幅約200m、徒歩10分
 溶岩断層から、富士山の雪解け水が長い年月の末
 に湧き出し滝となったものです。 U字型をした崖の
 全面から流れ出す水量は毎秒1.5tあり、無数の滝
 となって落ちる様子が絹糸を垂らしたように見えると
 ころからこの名がつけられました。
 日本の滝100選、国指定名勝・天然記念物
 落差約40m、幅約1m、車道脇
 国道152号線からJR飯田線向市場駅を左折し県道
 389号線に入ります。 3kmほど走ると左側に駐車
 スペースと案内板が立っています。 道路を挟んで
 反対側の崖面に滝の姿が見えます。 水量が多い
 時にはもう少し幅が広く、布のように見えるらしいで
 す。
 光平橋の滝
 静岡県浜松市天竜区水窪町山住
 明神峡明神の滝
 静岡県浜松市天竜区春野町豊岡
 落差約10m、幅約2m、車道脇
 県道389号線を山住神社から門桁ダムに向かって
 走ると左側に見えます。 すぐ近くには「光平橋」と
 書かれた橋が架かっています。
 窪みから流れ出た細い流れが、段瀑となり、幅を広
 げながら流れ落ちていきます。
 落差約15m、幅約2m、車道脇
 門桁ダムから県道389号線をさらに南下すると明神
 峡に入ります。 しばらく行くと右側に「明神欅」と書
 かれた案内板が目に付きます。 川にせり出した大
 石の上に欅が立っています。 その反対側に「明神
 の滝」と書かれた案内板があります。 岩に間から
 噴き出すように流れる三段瀑でした。
  沖縄県
   
 轟の滝
 静沖縄県名護市数久田594
   
 落差約28m、幅約2m、徒歩3分
 県沖縄自動車道許田ICから国道58号線を北へ3km
 ほど進むと案内板があります。 ここを右折し1kmほ
 ど細い道路を進んで行くと到着します。 入園料が2
 00円かかります。
 久志岳と辺野古岳の間を流れる川を水源とする落差
 28mの滝で、沖縄県名勝指定文化財に指定されて
 います。 右側の大きな岩は1500万年前にできた
 高さ80mの一枚岩です。 敷地内は公園になってお
 り水遊びやBBQも楽しめます。

    



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