湧水を求めてオートバイを走らせていると、いろいろな風景に巡り合えます。
なにげなく走っていると、急に現れる立派な建物や、大きな木に驚くこともしばしば。
中には重要文化財に指定されている歴史的価値の高い建造物、天然記念物に指定されて
いる古木、圧倒されるような滝など、見とれてしまうような風景に多数出会いました。
ここでは私がツーリング途中に出会った名所をご紹介します。
( 建 造 物 )
国 宝−日本の文化保護法によって国が指定した有形文化財のうち、世界
文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝たるもの
であるとして国が指定したもの。
重要文化財−日本に所在する有形文化財のうち、文化史的・学術的に特に重要
なものとして文化保護法(条例)に基づき国または地方自治体が指
定したもの。
有形登録文化財−1996年の文化財保護法の改正により創設された文化財登録
制度に基づき、文化財登録原簿に記載された有形文化財。
( 古木 ・ 巨木 )
動物、植物、地質・鉱物、天然保護区域などで、学術上価値の高いものとして国
または地方自治体が指定したもの。
滝見学といってもほとんどが深い山の中。 ツーリング装備での登山や、バイクの
長時間放置など立ち寄るには少しつらいものがあります。
そこで、ツーリング途中でも立ち寄れる、遊歩道が整備された、10分程度の歩行
で辿り着ける滝を紹介します。
山道を走っていると、必ず見かけるのが湖、そしてその元となるダムです。
目の前に突然現れるダムの雄大さに圧倒されることもしばしば。
昨今、ダムについて賛否が問われていますが、現存しているダムは今まで、発電や
灌漑、水源確保など役立ってきたことは確かです。
今後のダム建設は別にして、せっかく今あるダムは楽しまなくっちゃ。
ダムは大別してコンクリートダムとフィルダムに分けられます。 でも見る者を圧倒
するのは、やはりコンクリートダムでしょう。
それでは、私が圧倒されたダムを紹介しましょう。
(坂東三十三観音・秩父三十四観音)
湧水や文化財、天然記念物を回っていると、知らないうちに日本百観音に指定され
いるお寺を廻っていることに気がつきました。
古くからあるお寺には、それなりの見所もたくさんあります。
巡礼ではありませんが、私が巡った霊場を紹介します。
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