2012年4月3〜4日(火・水) 群馬県伊香保温泉一泊ドライブ

                                 集合時間  : 午前9時00分
                                 集合場所  : JR武蔵野線、東所沢駅
                                 参加者    : PaPaKo(モビリオ)
                                 総走行距離 : 332km 13.4km/l
                 (1日目135km、2日目197km)


 1日目(4/3)
 11:40 大澤屋第二店舗
          群馬県渋川市伊香保町水沢198
 今日は爆弾低気圧が発生し、台風並の天
 気という予報。 どんなドライブになるので
 しょう?、駒寄スマートICから関越道を下り
 県道15号線を進みます。 しばらく走ると
 水沢観音に到着。 まずは腹ごしらえをし
 ましょう。 一番人気の「大澤屋第二店舗」
 に向かいます。 注文は「竹」。 大ざると
 舞茸天ぷらのセットです。 もちもちのうど
 んと肉厚の舞茸。 ごちそうさまでした。
 φ(^O^)▽
 12:25 水澤寺(坂東三十三観音札所第16番) 群馬県渋川市伊香保町水沢214
 
 お腹もふくれました。 そろそろ観音様にお参りしましょう。 水澤寺の石段を過ぎ、坂を上って行くと広い駐車場に出ます。
 駐車場に車を停め境内へ。 どうせだから石段を上って順路どおり回りましょう。 赤く塗られた市文化財の仁王門をくぐり境内へ入りま
 す。 目の前に市文化財の観音堂、その右側には県文化財の六角二重塔が見えます。 左側には市天然記念物の観音杉がそびえ立
 っています。 趣のある立派なお寺です。 参拝を終え境内を回っているとあちこちに水場があります。 水澤観音寺の湧水です。 石段
 下の手水舎では何だかわからない動物の石像の口から大量の水が流れ出していました。 観音堂前の「龍王弁財天」の池や駐車場へ
 の坂道の途中にも2か所の水場がありました。
 13:50 七重滝 渋川市伊香保町湯中子
 宿に行くにはまだ時間が早いので寄り道
 します。 県道15号線で伊香保温泉街に
 入り県道155号線を北上します。 西沢で
 左折して山に入りますが目的の神社が見
 つかりません。 すると右側に「七重滝」
 案内板発見。 林道を300mほど上って行
 くとダートに。 ここへ車を停め歩いて行き
 ます。 4分ほど歩くと滝が見えてきました。
 七段になった小さな滝です。 しかし、なだ
 らかな段差になっているので全様をカメラ
 に収めることはできませんでした。
 14:10 湯中子大山祗神社 群馬県渋川市伊香保町湯中子941
 
 先ほど通り過ぎた鳥居まで戻ります。 鳥居には違う神社の名前が書いてあるのですが、ここしか神社が見当たらないので念のため行
 ってみることに・・・。 鳥居をくぐり木立の中の参道を入って行くと橋の先には急な長い石段が・・・。(+_+) 頑張って上ってみます。 石段
 の上にはポツンと社殿が建っています。 見てみると正解。 湯中子大山祗神社でした。v(^o^)v 市文化財の本殿は・・・覆屋の中。
 拝殿から覗くとかろうじてカメラに収めることができました。 でも、市天然記念物の大杉が見つかりません。 慎重に周りを探しながら車
 まで戻りましたが・・・やはりありません。 すると道路の反対側に大きな杉の木が2本、門のようにそびえ立っていました。
 15:05 伊香保温泉 石坂旅館 群馬県渋川市伊香保町伊香保67
 
 今日は伊香保温泉の石段街を散策する予定なので、観光はこの辺で切り上げ、15時にチェックインの予約を入れておきました。
 旅館前の駐車場は入口が狭く、軽自動車か運転に自信がある方は・・・と案内にあったので、無理をせず専用駐車場に車を停め、管理
 小屋の電話でフロントへ連絡を入れ迎えに来てもらいました。 急坂だけでたいしたことないと思ったら、最後の旅館への直角カーブ。
 あれは無理だわ! 迎えに来てもらってよかった。 さっそく部屋へ。 伊香保の町並みを見下ろせる景色の良い部屋です。
 それでは石段街散策に出かけましょう。
 旅館の玄関を出て左へ坂を上って行くと石
 段に出ました。 便利な旅館です。
 天気の悪い平日なのに観光客の姿がチラ
 ホラ見えます。 良いですね〜! このよう
 な温泉街の風情を残している温泉って、最
 近あまり見かけなくなっちゃったですもんね
 。 階段の中央の四角い箱をのぞくと、源
 泉が流れる本線の「大堰」と旅館への引湯
 用の「小間口(木の樋)」が見えます。
 
 周りのお店をのぞきながらゆっくりと石段を
 上って行きます。 石段の一番上には伊香
 保神社が鎮座しています。 でもここには
 お目当ての文化財はないんですよね。

 伊香保神社から右へ。 湯元通りの坂を上
 って行くと・・・湧水を発見。 コンクリート枡
 の後ろの石垣に蛇口が付いており、ひねる
 と勢い良く水が流れ出しました。
 
 右側には川が流れています。 伊香保温泉
 「黄金の湯」の鉄分のため茶褐色の色をし
 ています。
 
 さらに奥に進むと「飲泉所」があります。 レ
 ンガ造りの水場がらわ温泉と湧水の2つの
 流水がありました。
 
 さらに奥へ行くと「露天風呂」に到着しまし
 た。 伊香保温泉街の最奥部です。 温泉
 は宿に帰ってから入るので今日は観光だ
 け。 「第二号源泉噴出口」と書かれた小
 屋があり、丸いガラス張りの筒から温泉が
 湧き出しているのが見えました。

 さて雨も降ってきたので、そろそろ宿に帰っ
 て温泉を満喫しますか。
 旅館に帰りゆっくりと温泉につかりました。 もちろん「黄金の湯」です。 伊香保温泉には
 「黄金の湯」と「白金の湯」があるのですが、伊香保と言ったらやはり「黄金」ですよね。
 湯の中に含まれる鉄分が空気に触れ、酸化して独特の茶褐色になった温泉です。 その
 辺は下調べして予約したのでバッチリ。v(^o^)v
 5人程度の小さな内湯ですが、誰もいなくて独占状態で入れました。

 そして夕食。 宿泊した部屋のすぐ隣の部屋に用意してくれました。 これだと用意してい
 る間手持ち無沙汰にならず、ゆっくりと食事ができ、終わったら部屋に帰ってゴロンとでき
 最高です。 鍋、刺身、焼き物、揚げ物、小鉢、茶わん蒸し、サラダ・・・食べ切れません。
 もうお腹一杯です。 ごちそうさまでした。φ(^O^)▽

 さて、もう一度温泉につかって温まってから寝ますか。(-.-)Zzzzz・・・・
 2日目(4/4)
 9:10 伊香保温泉 石坂旅館 群馬県渋川市伊香保町伊香保67
 
 今日は6:15に起床しました。 窓の外を見ると昨日の天気がうそのように晴れ渡っています。 しかし・・・昨日の爆弾低気圧が東京か
 らこちらに移ってきたのか、強い風が吹いて寒そう。 とりあえず朝風呂に向かいます。 良いですね〜。 朝から温泉なんてチョー贅沢
 です。 7:30から食事処で朝食。 温かいものはありませんが、鮭、玉子焼き、煮物と贅沢な朝食、ごちそうさまでした。φ(^O^)▽
 さて、そろそろ出発しますか。 駐車場まで送ってもらいました。 お世話になりました。 また来ますね。(^ー^)ノ~~ 
 9:45 伊香保グリーン牧場 群馬県渋川市金井2844
 
 県道33号線を東へ向かいます。 2kmほどで伊香保グリーン牧場に到着です。 今年いっぱい、伊香保グリーン牧場と伊香保温泉が
 タイアップして、伊香保温泉宿泊者は入場無料になるんです。 入場料1200円がタダ! これは寄るっきゃないです。
 で、石坂温泉でもらったチケットを渡して入場・・・。 が、ただでさえ寒いのに牧場は風が吹きっさらし。 寒くてジッとしてられません。
 蕎麦処「グリーンヒル」に入ってお目当てのソフトクリームをいただきます。 濃厚なミルクたっぷりで美味しいのですが・・・さむい! 
 県道33号線(上毛三山パノラマ街道)
 
 県道33号線を西へ向かいます。 伊香保
 温泉を通り過ぎ臥牛山への上り道に入りま
 す。 まだ道路の両側には雪が残っていま
 す。
 高崎市にはいりました。 榛名湖へまっす
 ぐに続く道です。 何か案内板が。 「メロ
 ディーライン」です。 時速50kmで走ると
 「静かな湖畔♪」の音楽が聞こえてきまし
 た。
 11:10 榛名湖・榛名富士 群馬県高崎市榛名湖町
 
 榛名湖に到着しました。 後方には赤城山、妙義山と並んで上毛三山に数えれれる、標高1390.3mの榛名富士がきれいに見えてい
 ます。 駐車場に車を停め榛名湖へ。 榛名山の噴火でできたカルデラ湖です。 湖畔に出ると湖で冷されたものすごい強風が吹き付
 けてきます。 写真を撮ろうとカメラを構えると吹き飛ばされそうです。 湖畔を回ってみると風が冷たいはずです。 岸壁側の湖はまだ
 氷がびっしりと張っていました。
 11:25 男根岩 群馬県高崎市榛名湖町
 
 榛名神社を目指します。 県道33号線を
 南下していると右側に案内板を発見。
 「男根岩 縁結・子授け・安産・下の病等の
 祈願に効験ありと云われています」と書か
 れています。
 見上げると岩山の上に、言われればそうも
 見えなくもないデッパリが立ち上がっていま
 した。
 11:35 榛名神社
            群馬県高崎市榛名山町849
 
 榛名神社に到着しました。 ここには200
 9年8月に来ているのですが、ここまで来た
 ならお参りしていかなければ・・・。

 鳥居をくぐり赤い随身橋を渡ると随身門で
 す。 ここから神秘的な参道が続きます。
 右の崖中腹には「鞍掛岩」が見えます。
 千本杉が立ち並ぶ参道を進むと真っ赤な
 三重塔が見えます。 突き当たり正面には
 手水舎が、右側の岩肌には瓶子滝が見え
 ます。 まだ下のほうは氷結しています。
 矢立杉の角を右に曲がると長い石段が続
 いています。 石段中ほどには神幸殿が建
 っています。 石段を上りきり神門をくぐり
 右に進むと折り返すようにして石段が続き
 ます。 その上には双龍門が立ちはだかっ
 ています。 双龍門をくぐり右に進むと正面
 に本社が見えてきます。 本社左には国祖
 社・額殿が、正面には神楽殿が建っていま
 す。 圧倒されるような雰囲気を感じる神社
 です。
 12:35 戸春名神社
         群馬県高崎市倉渕町三ノ倉4040
 県道33号線から国道406号線に出る手
 前の路地を右折します。 畑に中のすれ違
 いのできない細い道です。 500mほど走
 ると右側に大きな杉の木が見えてきました
 。 戸春名神社です。 石段の両脇に市天
 然記念物の大杉が植わっています。 特に
 左側の杉が太く、幹周は6.4mあります。
 60段ほどの石段を上って行くと正面に社
 殿がありました。 ここも榛名神社と同じく
 岩に埋まっているのですね。
 12:55 にじます料理 満寿池 群馬県高崎市倉渕町権田12−1
 
 国道406号線(草津街道)を北へ向かいます。 しばらく走ると右側に小さな池があり、水が流れているのが見えました。 ちょうど左側
 が駐車場になっていたのでそこに車を停め見に行くと、「観音清水」と書かれており、竹筒から池に水が流れ込んでいました。 「岩窟観
 世音」と書かれており、石段上には赤い社殿が建っていました。 湧水ゲットです。
 車に戻ると「元祖ます重」ののぼりが目に付きました。 この駐車場はにじます料理の「満寿池」の駐車場でした。 ならここで昼食をとお
 店の中に入りました。 土間になった変わった造りのお店です。 注文はもちろん「ます重」。 待っている間裏庭に出ると釣堀になってい
 るようです。 「ます」は注文を受けてから池から捕ってきて料理するみたいです。 そして池の先には・・・電車??? なんでこんな所に
 電車があるの? 「鳥山渓谷鉄道」と名付けられた宴会場だそうです。
 さてます重がやってきました。 さんまの蒲焼きをヒントに考案された丼で、カラッと揚げられたますの開きに蒲焼のようなたれがかけら
 れています。 意外とあっさりして美味しい丼でした。 なぜかカボチャの水羊羹付き。 ごちそうさまでした。φ(^O^)▽
 13:40 椿名神社
            群馬県高崎市倉渕町権田60
 
 国道406号線をさらに北へ向かうと日の
 丸の旗が見えました。 その奥には赤い鳥
 居が。 椿名神社です。 道が細くて車は
 無理そうなので、ここに車を停め徒歩で向
 かいます。 お祭りの準備なのか紅白幕が
 巻かれています。 社殿の左には市天然
 記念物の大イチョウが、社殿裏側には
 天然記念物の大ケヤキが植わっていまし
 た。
 14:00 浅間神社 群馬県高崎市倉渕町川浦丙3083
 
 国道406号線から県道54号線に入り、すぐにUターンするように左折します。 400mほど走って行くと深い森に入りその先に浅間神
 社があります。 神社入口には道路を覆うようにして、市天然記念物の大カエデが植わっています。 大きな杉の間の石段を上って行き
 ます。 何か急に温度が下がったような神秘的な雰囲気がします。 50段以上はある石段を上って行くと、頂上の狭い敷地に社殿が建
 っています。 なんだか鳥肌が立つような感じがするので、お参りを済ませ早々に立ち去ります。 下に下りると看板を発見しました。
 ここは「砦城跡」らしいです。 今から400年昔の天正10年ころ、武田氏が築城した城です。 浅間神社から山頂登山道をさらに上って
 行くと本丸の跡地と書いてあります。 この不思議な雰囲気は、ここで戦があったからなのでしょうか?
 14:15 旧岩永小学校校庭のユリノキ 群馬県高崎市倉渕町岩氷432
 
 旧岩永小学校を探しながら国道406号線と並行する裏道を走ります。 すると右側のゲ
 ートボール場の脇に大きな木が見えました。 「第五区公民館」と書いてあります。 敷地
 に車を入れさせてもらい木を見に行くと市天然記念物の「旧岩永小学校校庭のユリノキ」
 と書かれた案内板が立っていました。

 さて、予定していた場所はすべて回りました。 そろそろ帰りますか。
 ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o
 15:10 上野国一社八幡宮
             群馬県高崎市八幡宮655
 県道48号線から国道18号線に出ます。
 安中を過ぎ少し走ると「上野国一社八幡宮
 」の案内板が見えました。 すかさず左折し
 ます。 信越本殿を横断すると正面に八幡
 宮が見えてきました。 古来より一国一社
 の八幡宮として広く崇敬されてきた神社で
 す。 ここは下調べしていなかったのです
 が、拝殿前の銅燈籠は市文化財のようで
 す。 帰ってからわかったのですが、拝殿
 ・幣殿・本殿も市文化財でした。
 16:00 ガトーフェスタハラダ 新本館 群馬県高崎市新町1207
 
 国道18号線で鳥川を渡り国道17号線に入ります。 高崎市街を抜け関越自動車道をく
 ぐります。 今日はこのまま国道17号線を走って帰る予定です。
 あと少しで埼玉県というところで、右側にローマ神殿風の建物が見えてきます。 ラスクで
 有名なガトーフェスタハラダです。 ちょっと立ち寄って、ここでしか買えない?割れお徳用
 のラスク420円を買って行きます。 自分で食べるにはこれで十分ですよね。

 さて、埼玉県突入です。 先は長いけど事故に気をつけて帰りましょう。
 ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o



より大きな地図で 第60回ミーティング を表示


    


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