|
|
|
12:30 野崎酒造周辺の湧水(あきる野市戸倉63付近)
新青梅街道を西に走ります。 羽村を越え、五日市街道に入ると、周りの風景も畑が多く
なってきます。 武蔵五日市の駅を左に見ながら進むと、やがて「戸倉」交差点に着きま
す。 この交差点を左折し本郷通りに入るとすぐ左に「野崎酒造」が見えてきます。
この野崎酒造を中心に、古い家並みが多数みえます。 道路脇にはたくさんのコンクリー
トの箱が点在しており、それぞれ2〜3個の蛇口がついています。 蛇口をひねると勢い
良く水が出てきます。 正面の戸倉城山から湧く伏流水だそうです。 |
野崎酒造
明治17年に創業された酒蔵で、「喜正」と
いう銘酒を造っています。 喜正の仕込み
水は、蔵正面の戸倉城山より湧く、伏流水
を使用しています。 水質はやや軟水で酒
の品質を劣化させる鉄、マンガンが非常に
少なく、酒造りに大変適した水です。 |
|
|
13:00 ランチタイム山びこ食堂
お腹が空いてきたので食事場所を探して
檜原街道を走りますがなかなか見つかりま
せん。 その時「山びこ食堂」の看板が!
今日のお昼はここに決定です。
煮込み定食 700円
煮込み、おでん、ライス、みそ汁、お新香 |
|
|
|
13:35 大日影通りの湧水
野崎酒造の先を右折し大日影通りに入ります。 ここは広い通りなのですがダンプが頻
繁に通ります。
民家がなくなり上りのワインディングになりました。 気持ちよく飛ばそうとアクセルを開け
右カーブを抜けると道路が濡れているのに気付きました。
アレッとアクセルを緩めた途端、左側崖面から2本のビニールパイプが突き出ており、そ
こから水が流れ出ているのを発見しました。 |
|
|
|
|
13:50 林道盆堀線(あきる野側起点)
大日影通りで今日のコーヒーの湧水を手に入れた後、盆掘林道を目指します。
大型ダンプを避けながら道を上って行くと、ダンプの停車場を過ぎたあたりからダートになります。 いよいよ盆堀林道突入です。
ここから500mくらいはダートが続き、その後舗装路になります。 道は極端に細くなりますが、これから先はダンプとすれ違う心配はあ
りません。 右側には、あきる野市の盆堀川取水場がありました。 川を流れている水が真っ青でとてもおいしそう。 こんな水が毎日飲
めるなんてうらやましい限りです。
盆堀川は至る所、柵で中に入れないようになっていました。 地元住民の水場が荒らされないよう、市もがんばっているんですね。 |
|
|
|
|
14:10 入山峠(600m)
あきる野市から八王子市へ突入です。
そして、盆堀林道最高地点、入山峠に到着
しました。
途中崖崩れで道が半分埋まっていたり、あ
ちこちに転がっている人の頭ほどの岩を避
けて走ったり、道全面を覆っている土砂に
タイヤを滑らせたりと、少しアドベンチャー
気分の走行でした。 |
14:17 入山トンネル
入山トンネル到着です。
電気も点いていない、車1台がやっと通れ
る大きさのトンネルです。
写真を撮っている間、車はまったく走って
いなかったので、安心してトンネルに進入
しようとすると前方からライトが・・・。
中でのすれ違いは不可能なので、とりあえ
ず車に道を譲ります。 |
14:21 盆堀林道の湧水
トンネルを抜けると、すぐに湧水を発見。
場所は小津町から上恩方町に入ってすぐ
の左側崖面からです。
ここからの湧出量はかなり多く手ですくって
飲むことができました。
おいしかった〜!
|
|
|
|
|
14:30 林道盆堀線
(八王子側起点)
盆堀林道終点の八王子側起点です。
ここはゲートが設けられ、チェーンが張ら
れていました。 といっても簡単にはずせる
ようになっていましたが・・・。
盆掘林道は短い距離でしたが大自然を十
分満喫できる、素晴らしい林道でした。 |
14:35 夕やけ小やけふれあいの里 (入園200円)
盆掘林道起点から左、八王子方面へ向かうとすぐに「夕やけ小やけふれあいの里」に到
着します。 ここの「夕やけ小やけ館」には、八王子の出身で、「夕焼小焼」の作詞家、中
村雨紅に関する資料が展示してあります。 駐車場からつり橋(夕やけ小やけ橋)を渡る
と展示場なのですが、今日は見学はせずに、つり橋前のベンチでコーヒータイムです。
大日影通りで汲んできた湧水をパーコレーターに入れコーヒーを沸かします。
通行人が不思議そうな、そして羨ましそうな顔で通り過ぎて行きます。
ただよう香りの中、夕やけ小やけ橋を見て、贅沢な自然を満喫しながら至福のひとときで
す。
さて、今日の日程もすべて終了。 あとは無事故で家に帰るだけです。 |