2020年10月5~6日(月・火) 栃木県鬼怒川温泉Go to トラベル一泊ドライブ

                                 出発時間  : 午前11時00分                                 
                                 参加者    : PaPaKo(ワゴンR)
                                 総走行距離 : 363km 21.8km/l
                                             (1日目164km、2日目199km)



 1日目(10/5)
 7月22日からスタートした「Go to トラベル」キャンペーン。 しかし新型コロナウィルスの感染者急増のため東京都は対象から除外され
 てしまいました。 他府県の方が旅行を楽しんでいるのを横目に、待つこと2か月とちょっと。 10月1日、感染者減少傾向になりやっと
 東京都がGo to トラベルの対象に追加されました。
 恩恵は35%の旅行代金の割引+15%の地域共通クーポン券。 これはもう行くっきゃないと早速鬼怒川温泉を予約しました。
 それでは昨年12月の沖縄旅行以来、10か月ぶりの宿泊旅行に出発しましょう。ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o
 13:10 麺場もっけい 埼玉県久喜市樋ノ口195-1

 今日は泊まり明けのため11時に自宅を出発します。 今日は途中寄るところもなく、鬼怒川温泉に行って温泉を満喫するだけ。
 一路東北自動車道久喜ICを目指し、国道463号線、国道17号線、県道3号線を走ります。
 久喜ICの少し手前右側に今日のランチを予定している「麺場もっけい」を発見しました。 右折できないのでグルっと回って駐車場へ。
 このお店の一番人気は「みそラーメン」。 札幌西山製麺から直送された麺を使用し、味噌も麹味噌・白味噌・赤味噌をブレンドした秘伝
 の味噌を使用しています。 以前から食べたいと思っていたラーメンです。 注文はもちろん「もっけい味噌(820円)」と「餃子(440円)」。
 餃子ももちろん西山製特製餃子です。 コクがあって濃厚なスープがちぢれたモチモチの麺に良くからみ最高です。 餃子も肉汁ジュワ
 ー。 本当に美味しいラーメンでした。 機会があったらまた来たいですね。φ(^O^)▽
 それではお腹もいっぱいになったので、鬼怒川温泉に向け出発しますか。ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o
 16:00 花千郷
  
     栃木県日光市鬼怒川温泉滝482-6

 東北自動車道を走り、日光宇都宮道路を
 今市ICで下り国道121号線へ。 鬼怒川
 温泉郷に到着しました。 さて今日の宿の
 「花千郷」はどこにあるんだ? ナビに従っ
 て走るとめちゃくちゃ細い道を指示されまし
 た。 宿に到着! おっとけっこう大きな旅
 館ですね。 チェックイン時に携帯用のアル
 コールスプレーもいただいちゃいました。
 荷物を部屋に置いて散策に出発しましょう。
 鬼怒川温泉郷
 鬼怒川温泉は1691年に鬼怒川右岸から
 源泉が発見されたのが始まりとされる古く
 からの温泉です。 宿からすぐのところに鬼
 怒川を渡る橋があります。 ふれあい橋と
 いう名前で正面には高さ50mほどの鬼の
 絵、右の壁には大正ロマン風の壁画があ
 ります。 鬼怒川温泉駅までやって来まし
 た。 駅を見守るように正面に立っている
 のは「鬼怒太」像です。 そして右側には
 「転車台」が。 SL大樹がここで向きを変
 えてるみたいですね。
 花千郷 栃木県日光市鬼怒川温泉滝482-6

 他に見るものもないので早々に宿に帰って
 来ました。 鬼怒川温泉も寂れてしまい閉
 鎖した旅館もたくさんあるのですが、窓から
 見える景色は壮観ですね。
 温泉を満喫し夕食です。 ここの宿の夕食
 は部屋食です。 鍋には湯葉が。 ご飯は
 その場で炊く釜めし。 刺身や煮物、茶碗
 蒸しもあり豪勢ですね!
 お腹もいっぱいになったし、もうひとっ風呂
 浴びて明日に備えますか。
 2日目(10/6)
 9:05 花千郷
  
     栃木県日光市鬼怒川温泉滝482-6

 東6:30に起床。 朝風呂をいただいてか
 ら朝食です。 でもコロナの関係で朝食は
 部屋での弁当。 おかずは良いのですがご
 飯の量が・・・。 ごちそうさまでした。
 支払いは9000円のところ3150円引きの
 5850円。 しかも2人で3000円の地域
 共通クーポンもいただきました。 Go to ト
 ラベル最高です!
 それでは出発しましょう。
 9:20 とりっくあーとぴあ日光
  
            栃木県日光市小佐越1-4

 今日の最初の目的地はとりっくあーとぴあ
 宿で格安チケットを購入できたのでお安く
 楽しめますね♪
 駐車場で出迎えてくれたのは「空を描く絵
 筆」です。 そして建物に描かれているのは
 「ナイル川と神殿」です。
 開館は9:30なので10分待って館内へ。
 一番乗りです。 世界の名画、華厳の滝、
 エジプトへの旅、アニマルアートなど楽しい
 絵がいっぱいです。 実際に見るよりも写
 真を撮ってその写真を見る方が立体感が
 すごいですね。
 1時間半ほどのんびりと楽しんで帰ろうとす
 ると、ちょうどVRルームがオープンしました
 。 料金は1人500円。 「アーバンキックウ
 ェイ」を選んでスタート。 スリル満点のジェ
 ットコースターが体験できました。
 初めてのVR体験。 おもしろかったです。
 今度は違う場所のトリックアートに行ってみ
 たいですね。
 12:00 日光杉並木街道
  
                栃木県日光市今市

 国道121号線から春日町交差点を右折し
 国道119号線へ入ります。 300mほど走
 ると右側に杉並木が見えてきます。 
国特
 別天然記念物の日光杉並木街道
です。
 寛永2年(1625)から20数年の歳月をかけ
 て日光街道、例幣使街道、会津西街道の
 旧日光神領に植栽された全長35.4km
 、12225本の杉並木で、「世界で最も長い
 並木道」としてギネスブックに認定されてい
 ます。
 12:25 さん・フィールド
  
           栃木県日光市下鉢石町818
 国道119号線を東照宮方面へ。 旧日光
 市役所の向かい側にさん・フィールドはあり
 ます。 ここにおじゃまするのは2008年8
 月以来。 以前のお店の隣に新しい建物を
 建てたのですね。 注文はもちろん「ゆば
 御膳(1980円)」。 煮物、しの巻きゆば、つ
 くだ煮、串ゆば、酢物、胡麻豆腐とゆば、
 お吸物、デザートの珈琲ゼリーまでのゆば
 尽くし。 堪能させていただきました。
 φ(^O^)▽
 13:00 裏見ノ滝 栃木県日光市丹勢町
 国道120号線から県道195号線に入り「
 裏見ノ滝」を目指します。 約1.5kmほど
 走ると行き止まりになり駐車場になってい
 ます。 そこから徒歩で荒沢川に沿って遊
 歩道を進みます。 最初は急な階段、その
 後は整備された平坦な遊歩道になっていま
 す。 歩くこと10分。 正面から水の落ちる
 音が聞こえてきました。 裏見ノ滝は、華厳
 の滝・霧降の滝とともに「日光三名瀑」のひ
 とつとされています。 高さ20m、幅2mの
 美しい滝です。 またすぐ左側に「荒沢相生
 滝」の姿も見れます。
 13:55 足尾砂防ダム
  
           栃木県日光市足尾町愛宕下
 国道122号線へ左折し、日足トンネルを抜
 けると足尾町です。 田元交差点を右折し
 県道250号線へ。 3kmほど走ると到着し
 ます。 足尾銅山の煙害や山火事などでは
 げ山となった足尾山地からの砂礫被害防
 止のため、昭和30年(1955)に完成した堤
 高30m、堤長210mの砂防ダムです。
 ダム下は銅親水公園になっています。
 県道250号線からは川を挟んで、国指定
 史跡の「本山精錬所跡」を見ることができ
 ます。
 14:15 本山鉱山神社
  
           栃木県日光市足尾町本山
 来た道を戻り、国重要文化財の「古河橋」
 の脇橋を渡り500 mほど走ると本山鉱山
 神社の看板があります。 本山は明治17
 年(1884)に鉱業所・製煉所・医局などが置
 かれ足尾銅山の中心となった集落ですが、
 昭和48年(1973)に閉山となり無人になり
 ました。 市有形文化財の本殿を見に山に
 入ります。 鳥居をくぐり藪をかき分け上っ
 て行きますが建物が見えません。 10分
 ほど上ったのですが・・・あきらめました。
 14:30 古河掛水倶楽部 栃木県日光市足尾町掛水2281
 
 県道250号線を足尾駅に向けて走ります。 足尾駅の手前右側に塀で囲まれた古河掛
 水倶楽部が見えてきます。
 足尾銅山は1610年に発見され江戸幕府直轄の銅山として栄えました。 1877年には
 廃山同様になっていた銅山を古河市兵衛が再建し東洋一の銅山と呼ばれるようになりま
 した。 古河掛水倶楽部は貴賓客の接待や宿泊施設として利用されていた迎賓館です。
 さて見学と思ったらここは土日祝日しか開館していないんですね。 あきらめて塀の外か
 ら見学します。 敷地内すぐ左には
国登録文化財の「旧足尾銅山電話交換所」が、その奥
 には
国登録文化財の「古河掛水倶楽部の新館・旧館」が見えます。 そして脇の広い空き
 地にはポツンと
国登録文化財の「レンガ倉庫」が建っています。 その奥には県文化財の
 「重役住宅」
が連なっています。 中に入って見たかったな~。
 14:40 わたらせ渓谷鐡道「足尾駅」 栃木県日光市足尾町掛水2316
 
 ここまで来たので足尾駅へ寄って行きます。 2016年11月の「
第97回ミーティング」以来ですね。 大正元年(1912)に建造された駅
 舎やその他4つの国登録文化財の建造物も健在です。 静かでのんびりとしたいい駅ですね。 敷地内には8両の車両が保存されてお
 り旧車好きにはたまらないですね。
 14:55 足尾銅山
         栃木県日光市足尾町通洞9-2
 
 さて、本日のメイン観光第2弾、「足尾銅山
 観光」です。
 830円を払って園内へ。 しばらく待ってい
 ると黄色いトロッコ列車がやって来ました。
 これに乗って構内へ向かうと、途中で先頭
 車両を切り離してその後はリモコン操作で
 降車場に到着です。
 ここからは坑道を歩いて観光します。 薄
 暗い坑道内は天井から水が滴ってきてそ
 れなりの雰囲気です。 手前から江戸時代
 、明治・大正時代、昭和時代とそれぞれの
 時代を再現した人形がその時代の掘削方
 法がわかるよう展示されています。
 坑道出口の展示室には明治18年(1885)に
 敷設された「ドゴビール式軽便鉄道」が展
 示されています。 また坑道を出た広場に
 は、主要坑道で使用された「足尾A型」の最
 後の1両が展示されています。
 見どころの多い施設で大変満足できました
 。
 15:50 磐裂神社 栃木県日光市足尾町遠下3-1
 
 県道250号線(銅街道)を桐生方面へ向かいます。 すると途中「栃木県名木100選」の
 看板がありました。 その神社を探して進んで行くと「磐裂神社」の看板が。 おそらくこの
 神社だろうと歩いていくと、わたらせ渓谷鐡道の踏切の先に神社の鳥居が見えました。
 磐裂神社は、足尾5氏と言われる一族が日光から移住し、妙見宮の分身を拝受して大同
 3年(808)に足尾郷14ヶ村の鎮守となった神社です。
 お参りを済ませ木を探すと・・・本堂の右側にありました。 ご神木の大ひのきです。 樹齢
 250年、樹高35m、幹周3.2mの古木です。 この木は「生命の守り木」と言われ、太平
 洋戦争当時は出征兵士が無事帰還を願い、ご神木の皮をはがして肌身につけ出征した
 そうです。
 
 16:30 丸美屋自販機コーナー
          群馬県みどり市東町花輪1973
 
 国道122号線に出て南へ向かいます。
 沢入トンネルを抜けるとみどり市に入りまし
 た。 草木湖を過ぎしばらく走ると左側にプ
 レハブ小屋が見えてきます。 「丸美屋自
 販機コーナー」です。 テレビでも紹介され
 ている昭和のなつかしい自販機が設置さ
 れている場所です。
 第97回ミーティング」では仲間が通過し
 てしまったので立ち寄ることができなかっ
 たのでやっと念願がかないました。
 まずはトーストサンド自販機で「チーズハム
 トースト(200円)」を購入。 熱々でとろけた
 チーズが美味しいです。 
 そしてうどんそば自販機で「天ぷらうどん(
 250円)」を購入。 大当たりの「エビ天入り
 」や「青唐辛子入り」の激辛うどんなど遊び
 心満点です。 昔はファミレスもコンビニも
 なかったので、夜のドライブではよくお世話
 になったんですよね。 なつかしい味です。
 
 さて、今日のミーティングはこれで終了。
 このまま一般道で東京へ戻ります。 次は
 いつ行けるのかな? それでは(^^)/~~~ 



    


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